第47回ケアスタッフ研修会 132名

「認知症の本人、家族、医療・介護・福祉者の思い、それぞれを生かす、つなぐ」

北海道新聞社 生活部 記者 桜井則彦氏

認知症の本人の望み、そして意思をどのように感じ、くみ上げてケアや施策に反映させていくべきか。また、家族を中心とした介護者の置かれた実情、感情を踏まえ、どう支え合うのが良いのか。そして医療者、介護者、福祉者は認知症の本人や家族の思いを受け止め、どのように治療やケアに結びつけていくことができるのか。取材を通じた本人、家族への聞き取り、医療・介護現場の現状、そして本州の先駆事例の報告もありました。質疑応答では、参加者から、地域包括ケア会議の現状や認知症カフェの様子などご意見もいただき、桜井氏は、マスコミの立場としても今後もお役に立てればとおしゃっていた。