第5回認知症グループホームケアスタッフ研修会

H26.7.1(火)54名のご参加をいただき開催。管内2ヶ所のGHから「現状と課題」をテーマに報告をいただき、その後7グループにてディスカッション。介護拒否をされる同じ課題に共感し、人材育成にはメリット・デメリットがあり、また地域町内会とGHとの関係は、その後の施設運営に大きく影響があることなどなど。2ヶ所のGHの現状報告から参加者の議論は広がりをみせました。最後に今年もGH間交流・・・!、つまり、そうした現状を互いが確認できる方法として、見学交流(介護技術や環境等を見学しあうことで利用者のための介護あるいは運営を考える機会)をNPOがコーディネートすることを提案しました。今年一年間かけで、見学交流を行います。

最後に主催者である当NPO理事長内海久美子から、人材育成に触れ「スタッフ教育をそれぞれの施設で行うのではなく、認知症に関する基礎的知識については、GHが共同で企画運営できないか!」を提案。GH管理者どなたかが、旗振り役としてリーダーシップをとっていただき、NPOも協力を惜しまないこを提案。2時間の研修を終えました。