北海道中空知の歴史と現状

位置・気候

中空知は北海道のほぼ中央部、石狩平野の北部に位置しており、四季の移ろいがはっきりした自然豊かな地域です。冬は雪が多く、道内有数の豪雪地域ですが、春夏秋は気候が穏やかで自然災害が極めて少ないことが特徴です。

産業

産業は農業が基幹産業で、石狩川と空知川によってつくられた豊かな土地を利用した水稲や畑作が中心です。

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周辺市町村の成り立ち

明治23年1月に屯田開拓兵村として滝川村が開村、同年8月に奈江村(現:砂川市)が開村し、 石狩川左岸に芦別市、赤平市、滝川市、砂川市、歌志内市、奈井江町、上砂川町が形成されました。 また、明治23年1月に奈良県吉野郡十津川村の集団移住により開拓された新十津川村が設置され、 次いで、同25年2月に華族組合農場として雨竜村が開村、同32年5月に浦臼村が月形村から分村し、 浦臼町、新十津川町、雨竜町3町が形成され、現在5市5町による中空知圏域が構成されています。

旧産炭地・少子高齢化

道内における高齢化は道南の檜山管内に次いで空知管内が次ぎ、旧産炭地を背景に少子高齢化と転出超過による人口減少が加速し、夕張市を筆頭に44%超えの高齢化率の高い市町村が179市町村中、上位10番以内に5市町が空知管内に点在しています。特に中空知管内においては2000年以降この10年間で人口は約18,700人減少し、現在5市5町で118,000人、高齢化率は平均32%を超えます。加えて65才以上の認知症発症率を算出すると約3,000~5,000人と予測されます。