第12回市民健康フォーラム

230名の参加を得て、砂川市地域交流センターゆうで開催されました。松川敦子先生ほかお仲間による笑いヨガを会場皆さんで体験。笑いを体操と考え、笑うことをヨガの呼吸法と組み合わせたのです。笑うことで酸素がたっぷりと体内に運ばれて、ヨガを同じ効果が得られるわけです。体の新陳代謝とさらに笑うことで、気分もすっきりしてきます。インド発祥の笑いヨガ。老人施設や精神科病院でも実践されており、「笑った顔をみなかった高齢者が笑顔を見せるようになった」などたくさんの実績を生んでいるようです。

特別講演は、勤医協中央病院名誉院長伊古田俊夫先生の「社会脳からみた認知症」。私たちの日常生活は、例えば、理解する、共感する、反省するなど理性や協調性をもって生活していますが、認知症になると怒り出す、暴力をふるう、今までできたことができなくなるといったまわりには理解しがたいことが起きます。社会で生きていくために必要な能力が低下していくわけです。そのことが本人の性格と捉えてしまいがちですが、脳が病変してく過程であることを理解しましょうということ。伊古田先生のわかりやすく別次元から捉えた認知症のお話でした。

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