研修会・座談会

医療連携推進事業に関する視察に行ってきました!H26.10.3-5

熊本県荒尾市にNPOメンバー5名で認知症に関する取り組みについて視察をしてきました。私たちも取り組んでいる(1)支えあい連携手帳について熊本県内で普及している火の国あんしん受診手帳の状況について、(2)認知症多職種事例検討会への参加、(3)砂川市でも始めた認知症初期集中支援チームについて荒尾市でのチームの状況について視察してきました。歯科医師との連携、作業療法士のアウトリーチ、新たなコミュニティづくりを考えるなどなど。いずれにしても先進地の取り組みは柔軟で活発であり、多職種連携が盛んであることを学んできました。中空知にも必ず活かせるよう取り組んでいきたいと思います。

第2回認知症疾患医療センター全国研修会北海道大会が砂川市で開催(H26.9.13)

昨年12月に熊本で第1回研修会が開催され、北海道認知症疾患医療センター懇話会により今回北海道で開催されました。砂川市役所、認知症支援ボランティアぽっけと共に当法人も受付、講師接待、マイク係、カメラ係、会場設営から撤去まで裏方で協力しました。全国から遠路遥々砂川市までお越しいただいた皆さん、ありがとうございました。来年は千葉県の予定です。

医療と介護の連携事業~第7回DNM~(H26.8.26)

当NPOは、認知症になってもできる限り住み慣れた環境で暮らし続けることができる社会の実現を目指すため、H25年度より2ヵ年道、補助を受け認知症に関する医療と介護の連携を考えるDementia Network(通称:Dネット)を立ち上げ、21名の専門職による検討会(Dementia Network Meeting)を開催してきました。

その中で 1)支えあい連携手帳の発行と普及 2)認知症多職種事例検討会の開催 3)医療と介護の連携研修会の開催という新たな仕組みをつくってきました。

今回のDNMでは、1)支え合い連携手帳の新たな普及手段について、第3版の発行に向けた再編集、2)認知症多職種事例検討会の振り返りと次回の日程等、3)医療と介護の連携研修会の内容について協議しました。

2年目7回目ともなると、和気あいあいの雰囲気で自由闊達な意見交換から、委員皆様も事業へのご理解とご協力のお気持ちが伝わります。今年度、本事業は最終年度になりますが、これを足がかりとしてさらに3つの事業は継続させていきます。

認知症を諦めない!市民健康フォーラム

毎年7月に砂川市で開催し、平成25年度で10回となりました。毎年、全国から認知症の第1線でご活躍している著名な専門医のご講演、家族介護者や認知症当事者の体験発表など、解りやすく市民に認知症のことを啓発しています。

認知症支援ボランティア“ぽっけ”の後方支援

平成21年度に開催した認知症支援ボランティア養成講座において、受講者らにより“ぽっけ”が誕生しました。設立から現在の活動運営、月例会の開催について、後方支援を行っています。

ぽっけ月例会の様子
ぽっけ月例会の様子

中空知管内地域包括支援センター懇談会の開催

中空知管内5市5町にある地域包括支援センターは、高齢者も含めてその地域のあらゆる情報や課題が集積される機関です。今、どのような諸課題とその取り組みついて年に一度意見交換の場をもっています。

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砂川市立病院認知症疾患医療センター連携協議会の参画

中空知のセンター病院である、砂川市立病院では、平成22年6月に認知症疾患医療センターの指定を受け、センター内に「認知症疾患医療連携協議会」が設置されており、深川・滝川・岩見沢保健所、美唄市地域包括支援センター、深川認知症ケア研究会とともに当NPO法人も参画し、認知症啓発や新たな情報共有の方法(多職種事例検討会の提案)などの意見交換を行い、空知全体の医療・介護の連携をめざし参加協力しています。

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