第26回ケアスタッフ研修会

H25.10.30、医療と介護の連携研修(砂川市)180名。認知症の方と家族を支える連携の取り組みとしては日本では現在最先端である熊本県認知症疾患医療センターの小嶋誠志郎氏をお招きし、「なぜ、認知症支援には連携がもとめられるのか」と題して講演をいただき、改めて日々のご本人ご家族のとのかかわり方について学びました。

1.対象者を正確に評価する2.本人及び家族の本音を理解する3.本人及び家族の要望に応える連携を行う4.完全を求めない5.連携ありきの支援を展開しない6.困ったときに思い浮かぶ人と連携をする。ご本人ご家族を支えるには、しっかりと傾聴により関係をつくることでほぼ8割はその後の多職種との関係もスムーズにいくことや、顔の見える関係をつくるということは、困ったときに誰かが頭に浮かび、自然発生的に支援が生まれていくことが大切であり、日頃の顔合わせが大切であると解いていました。