第53回 ケアスタッフ研修会 42名 令和元年10月16日

「認知症基本的対応技術 カンフォータブル・ケア」
医療法人北仁会旭山病院 看護師長 南 敦司 先生
COMFORT(心地よい・快刺激)とABLE(叶える・出来る)の造語。このケア方法は、認知症高齢者に快刺激を中心に関わることで、認知症高齢者の周辺症状の緩和が期待できる、生活の質向上が期待できる、援助者のモチベーションが期待できるという、精神科看護師が提唱した認知症高齢者への基本的対応技術です。「敬語をうかう」「優しくふれる」「ほめる」「相手の関心を向ける」」など10のケア技術を紹介いただいた。日頃意識していることでもなかなか実行できない。自身のケア技術、本人と向き合う姿勢などについて、改めて見直す機会となりました。