第16回 認知症多職種事例検討会 H28.8.9(火)121名

今回から、テーブルを外し椅子のみでなるべく大勢の参加者を受け入れる環境とし、過去最高の参加がありましたが、お断りした方も33名。

事例は、「独居認知症高齢者の成年後見制度手続きにかかわった事例」~インフォーマル支援はどこまで可能か~、介護支援専門員からの発表でした。

認知症多職種事例検討会(H28.8.9)

独居認知症高齢者、、、成年後見制度を利用しなければならない対象者が増える中、本事例は介護支援専門員としての業務範囲か?との葛藤の中、本人と共に後見手続きを進めた。会場からは、様々な感想とアドバイスが。「よくがんばった」、「もっと他機関・他制度利用で楽に進められた」など。発表者から「振り返ってみて、いい経験になった、後見人がついても介護支援専門員としての関わりは続く。これからも本人の認知症の進行ともに支えていきたい」と感想を述べられていました。自身の業務のグレーゾーンは常にあり、簡単に線引きできない。よって葛藤もあるが、様々な経験値がその線を後退させることになるようです。今回も遠く旭川市、北広島市、札幌市、由仁町、岩見沢市からご参加いただきありがとうございました。

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