今回は、そらちぶと調剤薬局薬剤師の福地隆康さん。認知症、独居宅へ訪問薬剤管理指導の実践について事例検討を行いました。多剤併用、過量服薬や残薬が残っていくなど課題の中、時間をかけて余分な薬を減らし、毎日ヘルパーが服薬を援助するという連携が生まれ、認知症が進行していく中で独居生活をまだなんとかおくれている実践でした。
一方で今回の薬剤師の姿は、ここまでやってくれるんだ!ということも知り、薬剤師のこれまでのイメージからは、想像以上の実践であり薬剤師の地域連携の可能性を確認できました。後半のレクチャーも福地さんに。調剤薬局といえども、様々なサービスがあることも知りました。新たな資源の発見ともいうべき今回の事例検討会でした。