旭川・新篠津・当別・三笠からも参加いただきまして、 前頭側頭型認知症の方の事例検討を行いました。
抑制が効かないことや周囲に配慮できない行動をとる、 同じ行動パターンなど、確かにアルツハイマー型やレビー小体型とは違った病態であり、 生活への困り感も違います。家族と本人をフォーマル・ インフォーマルな支援をどう使いどう支えるか…。小さな地域で支えることの困難さがあるようで、 小さな地域だからこそできることもあるだろうと各グループからエールが送られていました。 また前頭側頭型認知症の詳しい病態について今後専門医からの解説もいただきたいとの要望がありました。
後半は、認知症レクチャーで「 臨床心理士から認知症診断に必要な心理検査について」解説いただきました。検査結果の数字だけに目がいきそうですが、結果から本人へのかかわり方に工夫ができるということです。