当NPOは、認知症になってもできる限り住み慣れた環境で暮らし続けることができる社会の実現を目指すため、H25年度より2ヵ年道、補助を受け認知症に関する医療と介護の連携を考えるDementia Network(通称:Dネット)を立ち上げ、21名の専門職による検討会(Dementia Network Meeting)を開催してきました。
その中で 1)支えあい連携手帳の発行と普及 2)認知症多職種事例検討会の開催 3)医療と介護の連携研修会の開催という新たな仕組みをつくってきました。
今回のDNMでは、1)支え合い連携手帳の新たな普及手段について、第3版の発行に向けた再編集、2)認知症多職種事例検討会の振り返りと次回の日程等、3)医療と介護の連携研修会の内容について協議しました。
2年目7回目ともなると、和気あいあいの雰囲気で自由闊達な意見交換から、委員皆様も事業へのご理解とご協力のお気持ちが伝わります。今年度、本事業は最終年度になりますが、これを足がかりとしてさらに3つの事業は継続させていきます。