第46回ケアスタッフ研修会 H30.3.20(火) 107名

今回は滝川保健所様と共催で、認知症初期集中支援チームスタート直前!多職種行合同研修を開催。この4月に全国の1700余りの市町村が一斉にこのシステムをスタートさせます。オレンジプランの目玉商品といって言い新たな社会資源の誕生を前に、この中空知においても、各専門職がこれを知ってどう活かしていくかを学ぶ研修会です。砂川市立病院認知症疾患医療センター長の内海先生久美子医師から、概要、全国の状況や課題などを説明。そして、現場の実践として、砂川市並びに空知中部広域連合からチーム員介入の様子やチーム員会議の内容について事例を通して全体像を理解しました。参加者からは、チーム員の丁寧な介入方法と集中的に行っていく姿があること。そしてご本人家族の意思決定に配慮する必要性や多職種との情報共有と連携のち密さを知ることができたとのご意見をいただきました。さらには、このシステムを多くの住民に知ってもらう必要があると受け止めていただきました。このチームが介護や医療につなげていくという動きは、究極のおせっかい!でありつつも「説明」と「同意」、「人権への配慮」が欠かせないとてもデリケートな介入方法だということも学びました。この研修会を通して、自身の専門職として、対象者と向き合う謙虚さを忘れないことも合わせて学ぶ機会になったとのご感想をいただきました。

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